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思い出の1枚

思い出の1枚

ドイツ(フランクフルト)編第2話

我々3人は、ホテルに着いて一息つく間もなく、ユーレイルパスと予約表を持って中央駅に急いだ。

その理由は、翌日にミュンヘンに行く「ロマンチック街道バス」の予約をするためである。
そして、後日フランクフルトに到着する、6人の分も予約する必要があったのです。

場所は、中央駅南側の観光バス出発駅前にある。

我々3人の予約は、下手な英語ではあったが、予め用意していた予約表が功を奏し、何とか予約できた。

しかし、後続の6人分については、なかなか理解してもらえなかった。
受付の女性は「明日、あなた達はここからミュンヘンに行くのでしょ。なのに、何故あなた達6人は○○日にまたミュンヘンにこのバスで行くのか?理解できない」と言っているようだったが、英語やドイツ語等外国語に堪能でない我々にとっては、返答する言葉さえ見つからなかった。

最後に、「○○日に別の6人のグループがここに来る。そして、このバスに乗りミュンヘンに行くのです。」と言ったつもり。

結局受け付けの女性はO.Kと言ってくれました。

でも、不安だったので、用意していた後続6人分の予約表の紙にO.Kとサインしてもらった。

そして、すぐにハイデルベルクへ行くために中央駅構内に入り、まずはマンハイム方面に行く列車に乗ることにした。

一人が駅コンコースで果物を売っているワゴンのところに行き、チェリーを買ってくれた。
それを列車の中で3人で食べた。

車両は2等車だったが、満席で座れなかった。
我々は、1等車に乗れるのだが、もう車両を移る気力が無かった。


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